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乳房が垂れた状態を乳房下垂と呼びます。大き過ぎて垂れた状態になっている場合、乳腺を切除して形を整える乳房縮小術を行います。
逆に大きさが小さくなって垂れている場合で、程度が非常に軽い場合は豊胸術を行い中等度以上の場合には乳首の位置を上に吊り上げる手術を行います。
この手術で問題なのは、右図のように傷あとが大きく、東洋人の場合は、たまに傷がゲロイドになり目立つことがある人がいるということです。

大きすぎてあるいは垂れて人に見られて恥ずかしいからという理由では手術後の傷あとという問題と比較してどちらがいいか疑問です。
ブラジャーで持ち上げているための肩凝り改善のためにあるいは傷あとよりも形が良くなればいいという人だけがこの手術の適応になります。




授乳などで乳頭が大きくなり、垂れたような状態は若い経産婦の方にも見られます。
今後もう出産の予定のない方であれば、手術の適応になります。
大きいだけで下垂のない方の場合、手術は比較的簡単で、大きさも希望に沿うことができますが、下垂がある場合、乳頭の血行保全のため、小さくするのにも限界があります。




乳頭が乳輪の中に潜り込んだ状態のものを言います。この原因は乳管の短縮によると言われていますが、その程度もさまざまで、指でちょっと刺激すると出てくるごく軽度のものから乳頭発育不全をともなう重度のものまであります。

手術の方法
手術の適応となり、次の2つの手術法のどちらかで手術します。

軽度の場合
搾乳器を半年くらい使用して訓練すると治る場合や、乳房が小さい方では豊胸手術で治る場合もあります。
中等〜重度の場合

乳管を切断する方法
程度が重度の場合に用います。再発率は(2)の方法にくらべると低いのですが、授乳が全くできなくなるという欠点があります。

乳管を温存する方法
程度が中程度の場合に用います。再発率は(1)の方法とくらべるとやや高くなりますが、どうしても授乳したいという方には向いています。





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