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院長コラム『Dr.原口のご存じですか?』

健康保険で治療できますか?「形成外科と美容外科、保険証が使えるケース、使えないケース」 Part.1

患者さんから受ける質問に、形成外科や美容外科の治療に「健康保険は使えますか?」というものがあります。
これから自分が受けようとしている治療は、保険がきくものなのか、きかないものなのか。治療をスタートする前に気に掛かるのは、もっともなことですね。

公的な医療保険は憲法に基づいています。
日本国憲法第25条第1項と第2項に基づき、保険料や保険税負担、患者一部負担金支払いの義務を果たせば、公平に医療を受けられる権利を有する、とするのが公的医療保険です。

日本国憲法第25条
<第1項>
すべて国民は、健康的で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
<第2項>
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

保険適応となるにはクリアすべき条件が。
日本国憲法第25条第1項と第2項に基づき、保険料や保険税負担、患者一部負担金支払いの義務を果たせば、公平に医療を受けられる権利を有する、とするのが公的医療保険です。
<ポイント1>治療を必要とする病気や怪我であるかどうか。
<ポイント2>国が保険診療として認めた治療法であるかどうか。

どんな治療にも健康保険が使えるわけではなく、上に述べたような適応条件をクリアしなければ保険を使うことはできません。条件を満たせば、概ね3割の負担で治療が可能となります。負担費用は、中央社会保険医療協議会が審議し、国が認めた保険診療報酬点数として定められたものです。

Q.健康保険はきく?きかない?
A.形成外科の治療は、ほぼ保険治療が可能。でも美容外科では、多くのケースで保険が適応できません。
形成外科・・・ほとんどのケースで保険治療
形成外科治療は、先天的な異常や、やけど・交通事故・労働災害等による外傷、皮膚・軟部組織の腫瘍(良性・悪性)などの再建のために行われるものです。これらの状態は治療を必要とすると見なされるため、治療には保険の適応が認められています。
※認められていない治療法をとる場合、厚生労働省の薬事審査で承認されていない機器を使う場合、薬事法を通過していない薬を使う場合などは、保険が適応されません。

【形成外科の対象】
先天異常・外傷・腫瘍・美容

美容外科・・・ほとんどのケースで保険不可
シワやたるみなど、加齢に伴う外見の変化についての治療や、二重まぶたや豊胸など、患者さん個人の求める外見にするための治療等、美容外科の多くが、病気や怪我の治療ではなく、また緊急を要するものでもありません。そのため保険の適応に必要な条件を満たさず、治療は保険適応外(自費診療)となります。

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