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院長コラム『Dr.原口のご存じですか?』

若返り術に用いる注入材料 Part.1

若返り術に、隆鼻術・豊胸術に… “注入材料”の用途が広がっています!
コラーゲンやヒアルロン酸といった成分名は、女性にとってはすでになじみ深いものとなっているのではないでしょうか。美肌づくりのホームケアや、美容外科で受ける若返り術などで、しわ・みぞなどの肌状態を改善する成分としてよく聞くことと思います。これらは主に「充填療法」と呼ばれる治療法のなかで「注入剤」として使われていますが、近年では肌治療ばかりでなく、一時的な隆鼻術・豊胸術としても用いられる場合があります。

厳しい認可制度 注入剤は医師の判断で適切に
現在、国内で使用されている注入材料は20種類以上。しかし、美容外科目的で厚生労働省が認可したものは、たった1種類のみです。日本とアメリカの会社1社ずつが扱うコラーゲン1種類のみ。よく聞くヒアルロン酸でさえ、美容外科目的では厚生労働省の認可が取れていません。ヒアルロン酸は、整形外科においては関節の治療薬として用いることが許されています。  美容外科目的で数多くの注入材料の名前を聞くと思いますが、このような現状を踏まえて、注入剤はすべて医師の裁量権において適切に使用されているものとご理解ください。

注入剤に気をつけて、安心できる治療を!
充填療法に属する治療を安心して受けるためには、注入材料に気をつけることが大切です。アレルギー反応を起こさないこと、異物反応を起こさないことが第一。厚生労働省認可のコラーゲンでさえ、人によっては2~3%の割合でアレルギー反応を起こすと考えられています。

  1. アレルギー反応にNOを!
    発赤、腫脹、硬結、掻痒、疼痛などの反応が現れます。施術部位が顔などの場合は、そのような反応が目立ち隠すのも困難に。一旦アレルギー反応が起こると、症状が改善するまでに数ヶ月かかり、ときに1年近くかかる場合もあります。
    アレルギー反応を起こさないために、注入治療前に皮内テストを行うことが必要です。
  2. 異物反応等にNOを!
    注入剤に安全性の確かでない非吸収性物質が混和していると、異物反応を起こしたり、皮膚をでこぼこと歪める原因となります。施術効果を長持ちさせる特性はありますが、一旦注入されると取り除くことも容易ではなく、あまりおすすめはできません。過去に悲惨な結果をもたらした、シリコン・オルガノーゲン注入等の豊胸術と同じ結果が予想されます。
注入材料の種類 材 料 起こりうる作用・副作用
コラーゲン ウシ・ブタ・ヒト アレルギー反応
ヒト死体 ヤコブ病など
ヒアルロン酸 トリ細菌 アレルギー反応
ポリ乳酸 合 成 異物反応
ポリカプロラクトン 合 成 異物反応(皮膚の凸凹)
ポリアクリル 合 成 異物反応(皮膚の凸凹)
メタクリル樹脂 合 成 異物反応(皮膚の凸凹)
ハイドロジェル 合 成 異物反応(皮膚の凸凹)
ハイドロジェル 合 成 異物反応(皮膚の凸凹)

コラーゲン・ヒアルロン酸の影響は?
コラーゲンやヒアルロン酸といった注入剤は、身体に吸収され、効果期間は3~6ヶ月と短いものの安心して使えます。繰り返し注入も行えるので、効果に満足すれば再注入、満足できなければ吸収されるのを待って再注入を止めれば済みます。

専門のホームページでチェック!
実際に美容外科治療を受けるとなれば、施術にはやはり安心して使える注入剤を選びたいですね。(公社)日本美容医療協会のホームページでは、各種注入剤について製品名や製造メーカー名の他、作用・副作用などについての情報を掲載しています。薬剤の確認にお気軽にご利用ください。

社)日本美容医療協会のホームページ http://www.jaam.or.jp/
美容医療トピックス>現在使用されている「注入材料」の調査』をご確認ください。

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