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麻酔というものは手術中の患者さんの苦痛を取り除くために行うものですが、どんな麻酔にも多少の危険は伴います。局所麻酔といえども麻酔薬にアレルギーのある方の場合、ショックで生命に危険が及ぶことさえあります。
美容外科や形成外科の手術では、手術そのものが生命に直接かかわることはありませんが、麻酔の危険性は他の外科手術と同じ比率であります。
従って、手術前の問診表であらかじめ患者さんの健康状態、薬に対するアレルギーの有無、手術の経験の有無、常用薬などのチェックを行いますので、正直に申告されて下さい。
健康状態を把握するため、手術前にいろいろな検査を行い、また、手術中の安全のため手術前の注意事項がありますのでご協力ください。
患者さんと医師の両方が努力し協力しあうことが、成功のための最低必要条件です。 |
皮膚を切開して行う手術の場合、傷あとは必ず残ります。
傷あとを言いますと、外科や産婦人科の手術後の傷あとや交通事故後のような目立つ傷あとを想像されるかもしれませんが、傷あとを目立たなくすることも形成外科の仕事の一つであり、修練を積んだ形成外科医が行う美容外科手術の顔の傷あとは、決して目立つものではありません。
部位(腕、脚、胸など)によって、あるいは人によって(体質的にケロイドになる)は赤みが長く残り、傷も盛り上がって目立つ場合もありますので注意が必要ですが、一般的には、傷あとは最初の3ヶ月位は赤く、硬さがありますが、6ヶ月頃より次第に目立たなくり、1年もすると、目を近づけてよく見ると分かるという程度になります。瞼の傷あとなどは、手術した医師が見ても分からないという位です。
美容外科の手術では、ヘアースタイルや化粧でも隠すことのできない欠点や状態のものを、何もないところに傷をつけて改善する訳ですから、医師も患者さんも他の外科手術以上に慎重にならざるを得ませんが、どのような名医が手術を行っても、よく見ると分かる程度の傷あとは残るものです。
そのような傷あとでも気なるという非常に神経質な方もたまにおられます。
もし、自分がそのように神経質だと思いう方は手術しないほうが良いと思います。
傷の赤みのため一時的には目立つ傷あとも、次第に皮膚の色と同じになってきて目立たなくなります。
傷あとに関しては、時間がたつのを待つのが最良の治療法です。 |
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