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形成外科~巻き爪、陥入爪

巻き爪は爪自体が丸く変形した状態で、陥入爪は爪の変形や指に対して爪が大きく爪が横の皮膚にあたり、痛みや炎症を起こした状態です。

巻き爪の変形には爪の下にある骨が関係しているため、治療は爪の下の骨を平たく削り、丸く縮まった爪の下の皮膚をまっすぐに伸ばす手術になります。(当院では巻き爪に対するワイヤー治療は行っておりません。)

陥入爪は爪の一部が爪横の皮膚にあたり炎症や感染の原因になっているため、皮膚にあたる範囲の爪が生えなくなる治療を行います。

軽度のものではあたっている部分の爪をきり、塗り薬などで炎症を改善させて、新たに伸びてくる爪が皮膚にあたらない状態を維持できるようにします。

炎症を繰り返したり、痛みが強い場合は爪の奥深くにある爪母と呼ばれる部分を切り取って皮膚にあたる部分の爪が生えてこなくなる手術を行います。

巻き爪

巻き爪 ~よくある質問と回答集

保険治療はできますか?
陥入爪の治療は保険治療ができます。
手術以外の治療はありますか?
軽度の陥入爪の場合は、食い込んだ爪の部分だけを切り取り、根治手術を行わずに経過を見るだけでよくなることがあります。繰り返し腫れ上がり、化膿したことがある場合は手術治療が必要になることが多いです。そのほか、テープや綿花などを使用した皮膚の保護やフェノール法による治療、ワイヤー矯正などがありますが、当院では根治性を重要視しており行っておりません。
手術時間はどのくらいですか?
1か所15分程度になります。
手術後に気を付けることはありますか?
手術後は創部から出血することがあるため、厚めにガーゼを当てて包帯を巻きますので、つま先があいているサンダルをご用意ください。

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