1. ホーム
  2. 形成外科~腋臭症(わきが)

形成外科~腋臭症(わきが)

腋臭症は皮膚常在菌と呼ばれる細菌が脂分を含んだ汗を分解してにおいを生じる病気です。当院では脂分を含んだ汗を分泌するアポクリン汗腺を手術で切除する治療を行っています。

腋臭症(わきが)

腋臭症(わきが) ~よくある質問と回答集

保険治療はできますか?

においにより就業などに支障があるなど、客観的に医療を行う必要がある場合は保険で治療を受けることができますので、お気軽にご相談ください。

手術以外の治療方法はありますか?
腋臭症は脂肪分を含んだ汗が、皮膚に存在する細菌に分解されて独特のにおいを生じる疾患です。治療方法は脂肪分を含んだ汗をかかないようにする治療と、汗を分解する細菌に対する治療に分けられます。手術は汗をかかないようにする代表的治療で、手術以外にはボトックス注射などで汗を止める、レーザー機器などで汗腺を破壊するなどの治療があり、原則として自費診療になります。細菌に対する治療は清潔を保つほかに、効果は限定的ですが、除毛や脱毛などもあります。
手術の合併症はありますか?

手術の傷跡が残りますが、わきは比較的傷あとが目立ちにくい場所になります。汗腺を切除する際に毛根も一部切除されるため、毛が薄くなります。そのほか、一時的に傷が突っ張る、腕の感覚が鈍くなる、傷のつきが悪く抜糸後も処置が必要になることがある、手術後数日はわきに当てたガーゼのため日常生活に制限がかかるなどがあります。原口クリニックでは万が一、手術後の合併症が起きた場合も、しっかりとしたアフターケアを行いますのでご安心ください。

ページの先頭へ